NHK HEARTSには、地域に根ざした福祉活動をしているグループに支援金を贈呈して、その活動を応援する「わかば基金」という地域福祉活動支援事業があります。
この支援団体の活動をリポートするのが「わかばなかま」です。

今回は、滋賀・大津市で活動している「NPO 法人あめんど」(2026 年度支援団体)を紹介します。

「あめんど」は、不登校の子どものフリースクール、経済的に厳しい家庭への食料支援や子どもの学習支援、居場所づくりなどに取り組んでいる NPO 法人です。若者の就労支援にも取り組んでいて、特に女性の支援に力を入れています。野菜やハーブの栽培、ハーブを活用したおかし作りなどの仕事を通して、働く力をつけています。今回、ハーブを活用した新商品開発を目指し、わかば基金でハーブなどを刻むブレンダーやオイルの抽出機などを購入しました。

 

いま販売しているのは、収穫した野菜を活用した炊き込みごはんの素やハーブティーなどですが、「滋賀の土産になるようなものをつくろう!」と、新商品開発に乗り出しました。そこで注目したのが「琵琶湖」と滋賀の郷土食「ふなずし」。ふなずしのパウダーを混ぜた琵琶湖の形をしたクラッカーづくりが始まりました。さらに「ハーブを活用して色を青くできたら、もっと特色がでるはず」と、必要な機器をそろえました。

 

取材で訪れた日は、青色のクラッカーを初めて試作する日でした。青い色はバタフライピーという青い花の抽出液を使います。生地をこねて抽出液を入れると薄いクリーム色の生地が薄い水色に。「これくらいでいいかな? もっと青くしたほうがいいかな?」とメンバーと職員が相談しながら作っていきます。
できあがった生地は麺棒でのばして、琵琶湖をかたどった型で抜いてオーブンで焼きます。

焼き上がったクラッカーは、思っていたような青い色ではなかったようで「もっと青くしたいね」と皆さん口をそろえていました。

新商品開発は始まったばかり。完成が楽しみです。


関連リンク
NPO 法人あめんど(NHK HEARTSのページを離れます)
「わかば基金」
2026 年度わかば基金支援団体


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