NHK HEARTSはNHKとの共催で、7月23日(日曜)に「子どもの発達障害 ~今、大切なことと、将来、役に立つこと。~」のフォーラムをライブ配信します。
2022年12月に発表された文科省の調査で、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に学習や行動に困難のある発達障害の可能性があることがわかりました。35人学級で3人ほどの割合となり、個性に応じた支援策の充実が大きな課題となっています。
発達障害のある子どもは、その生まれつきの“特異な感覚”などが周囲に理解されにくく、「甘えている」「怠けている」と誤解されやすいことから、生きづらさを感じてうつや不登校、引きこもりなどの「二次障害」につながってしまうことが少なくありません。その子の悩みやつまずきに親や支援者、教育関係者がどう寄り添えばいいのか、二次障害につなげないためにはどんな配慮が必要なのか、現実に即した情報やアドバイスが求められています。
 
このフォーラムでは、【発達障害の基礎知識】を共有するところから始め、【親や支援者として】【学校として、先生として】役立つ知見を専門家のアドバイスとともに共有します。また、当事者の声をリアルに紹介し、何がどうつらいのか、どう生きれば自分なりの‘ハッピー!’を見つけられるのか、ヒントをもらいます。
 
発達障害のある子どもが、将来、自分なりのスタイルを見つけて生きていくには、今、何を考えればいいか。随所でオンラインで参加いただく方々からのライブメッセージを紹介しながら進めていくロングフォーラムです。

インターネット環境下にあるパソコン、スマートフォンで全国各地からご参加いただくことができます。
(多数のご応募ありがとうございました。申し込みの受け付けは終了しました。)

日時

2023年7月23日(日曜)
開演:午後1時30分 終演予定:午後5時30分

開催形式

インターネットでのライブ配信

  • インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォンなどから視聴できます。
  • 参加申し込みされた方には、視聴に関する準備について、事前にお知らせいたします。
  • Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。長時間になりますので、4G/5G等の回線でご視聴いただくと、データ通信量が決められている上限に達してしまう場合がございますのでご注意ください。
  • 参加者ごとに個別のパスワードをお送りしますので、お一人ずつ事前申し込みが必要です。

出演予定

本田 秀夫(信州大学医学部附属病院 子どものこころの発達医学教室 教授)
菊田 史子(当事者の母 / 一般社団法人 読み書き配慮 代表理事)
近藤 幸男(神奈川県 川崎市発達相談支援センター 特別支援教育士)
綿貫 愛子(公認心理師/ 東京都立特別支援学校外部専門員、特別支援教室巡回相談心理士)
内藤 裕子 <司会>(フリーアナウンサー)

ほか、当事者や支援者等のご出演を予定しています。

申込方法

参加無料(先着1000人)

締め切り

7月23日(日曜)午後5時(開催終了30分前まで受け付けます)

  • インターネットデータ通信料のみご負担ください。
  • 申し込みいただいた方には「受付確認メール」を返信いたします。
  • 受け付けた方のみ、閲覧可能なホームページのアドレスとパスワード等をメールでお知らせします。
  • 受信拒否設定等をされている方は、あらかじめnpwo.or.jpからのメールを受信できるよう、設定の変更をお願いします。

主催

NHK NHK厚生文化事業団

問い合わせ

NHK HEARTS「子どもの発達障害」事務局 
電話:03-3476-5955 (平日10時~17時)
メールでの問い合わせ
 
※このフォーラムの放送予定はありません。 

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