今回の開催テーマは“サポーティブケアというもう1つのがん医療”

がん治療が効果をあげる一方で、患者が悩まされるのが副作用や後遺症。
治療の長期化により、暮らしに影響が及んでしまうことも少なくありません。
そうした副作用を和らげる治療が、がんサポーティブケア。
薬による症状緩和だけでなく、リハビリなど“支持療法”として患者をケアします。
治療と暮らしの両立に欠かせないサポーティブケアの最新情報をお伝えします。

日時

2023年8月6日(日曜)
開場:午後0時30分 開演:午後1時30分 / 終演予定:午後4時
※途中休憩あり

会場

アクロス福岡 イベントホール [〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-1-1]
アクロス福岡 イベントホールへのアクセス(このサイトを離れます)
■地下鉄空港線『天神駅』から徒歩約5分(16番出口直結)
■天神大牟田線『西鉄福岡(天神)駅』から徒歩約10分
■地下鉄七隈線『天神南駅』から徒歩7分(5番出口)  ほか
※アクロス福岡へお越しの際は公共の交通機関をご利用ください。

参加形態


締め切りました。

フォーラムご参加にあたって

【オンライン参加型】

  • インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォン、タブレットで全国どこからでもご視聴いただくことができます。
  • 参加者お一人ずつ事前申し込みが必要です。
  • 「ライブ配信ご視聴の手引き」「困った時は…(Q&A)」「プログラム」を7月31日にホームページに掲載します。視聴についてのガイドになりますのでご確認ください。
  • お申し込み後にお送りするメール『視聴に関する大切なご案内』(自動配信)で、「ライブ配信するサイトのURL」「パスワード」など視聴に必要な情報をお伝えします。
  • Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。また、長時間の視聴になるため、3G/4G/5G/LTE回線等でのご視聴では、データ通信量が決められた上限に達してしまう場合がありますのでご注意ください。インターネットデータ通信料はご負担ください。
  • 7月31日までにお申し込みいただいた方には、会場で配布する資料と同じものを郵送いたします。それ以降にお申し込みの場合は資料をお送りしませんので、あらかじめご了承ください。

【会場参加型】

  • 7月24日以降、順次、入場整理券(1枚で1人入場可)を封筒に入れて郵送します。お一人ずつ事前申し込みが必要です。
  • 入場整理券はご本人様のみに有効であり、譲渡や転売は固くお断りします。
  • 会場内での喫煙、ビデオ・写真などの撮影や録音はご遠慮ください。
  • ロビーではお飲み物(アルコールを除く)はお召し上がりいただけますが、客席での飲食はご遠慮ください。
  • 客席の様子が放送・配信される場合があります。
  • 荒天の影響などにより、【会場参加型】を取り止める場合があります。
    その場合は、このホームページでお知らせするほか、メールもしくは電話でもお伝えします。また、申し込みフォームで【会場参加型】を選択した場合も、変更の手続きなく【オンライン参加型】でご視聴いただけます。なお、ご都合で会場参加ができなくなった場合、会場に来られない旨をご連絡いただく必要はありません。

出演者

[パネリスト]

田村 和夫(たむら かずお)
福岡大学名誉教授、日本がんサポーティブケア学会 顧問(前理事長)
1974年九州大学医学部を卒業。九州大学第一内科を経て、米マウントサイナイ病院系エルムハースト総合病院、ロズウェルパーク記念研究所に留学。県立宮崎病院 内科医長などを務めた後、97年、福岡大学内科学 第一講座(現、腫瘍・血液・感染症内科学)教授。2013年に同大学病院長、15年に同大学総合医学研究センター教授。2020年4月、同大学名誉教授。

 



小川 朝生(おがわ あさお)
国立がん研究センター 東病院 精神腫瘍科長
先端医療開発センター 精神腫瘍学開発分野長
1999年大阪大学医学部を卒業し、2004年同大学院を修了。その後、国立病院機構大阪医療センター 神経科、緩和ケアチームを経て、2007年より国立がんセンター 東病院 精神腫瘍科勤務。2015年より現職。がんを経験した人や家族、遺族の精神心理的ケアに従事し、実装を目指したプログラム開発や教育に携わる。日本緩和医療学会理事、日本サイコオンコロジー学会理事、日本がんサポーティブケア学会評議員、日本老年医学会代議員。

 

西内 崇将(にしうち たかまさ)
高松赤十字病院 腫瘍内科 部長(兼)化学療法科 部長
2000年香川医科大学医学部 医学科卒業後、香川大学大学院 医学系研究科修了(医学博士)。国立がん研究センター中央病院 短期レジデント、香川大学医学部附属病院 腫瘍内科 副診療科長等を経て現職。地域医療に関わる中で対応に苦慮するつらい諸症状に漢方薬が奏功する臨床経験を通して、よりよいがん治療のためには漢方薬のがんサポーティブケアへの応用が必要と認識するようになった。日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・日本東洋医学会 漢方専門医として、がんサポーティブケアにおける漢方治療に取り組んでいる。

 

原 利彦(はら としひこ)
福岡がん患者団体ネットワーク がん・バッテン・元気隊 副代表
福岡市内の映像制作会社に(TV番組、CMディレクター)として在職中。2017年に耳の後ろにできたシコリを検査したところ、頭頚部の2種類のがんの転移であることが発覚。いずれも状態はステージ4であったが、半年間休職し、手術、放射線、抗がん剤治療を経て完解。現在は復職し、経過観察中。闘病の経験を活かし、主に働く世代に向けた情報の発信と、患者や遺族の心のサポートに努めている。
 

末次 輝子(すえつぐ てるこ)
医療法人三井会神代病院リハビリテーションセンター 音楽療法士
福岡県出身、国立音楽大学ピアノ科卒業。16年間教職に就いた後、1995年渡米。ボールドウィンウォレス大学音楽療法科、コロラド州立大学大学院 音楽療法科及びパイプオルガン科を卒業。2008年より福岡県久留米市の神代病院に勤務。病院や高齢者施設のほか、地域の健康サークルなどで音楽療法を実施。2011年、左乳房に乳がんが見つかり、全摘手術を受ける。2021年、再発と転移(右肺と胸部リンパ節)が発覚し、ホルモン療法を再開。



[コーディネーター]

町永 俊雄(まちなが としお)
福祉ジャーナリスト
1971年NHK入局。『おはようジャーナル』キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組を担当。2004年から『福祉ネットワーク』キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに伝えてきた。現在は共生社会の在り方をめぐり、各地でシンポジウムを開催するなどの活動を続けている。

 



締め切りました。



送り先:NHK厚生文化事業団「がんフォーラム」係
はがき 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1第七共同ビル
FAX03-3476-5956


※個人情報は適切に管理し、本フォーラムについての連絡にのみ使用いたします。
詳しくはNHK厚生文化事業団の「個人情報保護方針」をご覧ください。

定員

【オンライン参加型】 500 名
【会場参加型】400 名
※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。

問い合わせ

NHK厚生文化事業団「がんフォーラム」係
電話 03-5728-6633(平日 午前10時~午後5時)
メール event5@npwo.or.jp
※件名に「がんフォーラム」と入れてお問い合わせください。


主催

NHK厚生文化事業団 NHKエンタープライズ 読売新聞社

後援

NHK福岡放送局 厚生労働省 福岡市

協賛

株式会社ツムラ

協力

NPO法人わたしのがんnet
福岡がん患者団体ネットワーク がん・バッテン・元気隊




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