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ノンフィクション作家・柳田邦男さんは、著書『人生の1冊の絵本』にこう記しています。
「絵本は文章の理解力がまだ発達していない幼い子どものために絵で言葉を補っている本だと思い込んでいる人が多い。だが、違う。絵本は、子どもが読んで理解できるだけでなく、大人が自らの人生経験やこころにかかえている問題を重ねつつ、じっくりと読むと、小説などとは違う独特の深い味わいがあることがわかってくるものだ」。

柳田さんは、災害や事故、病気や医療、障害と福祉などについての取材と執筆を半世紀以上続ける一方で、もうひとつのライフワークとして、絵本を愉しみ、数々の翻訳を手掛け、また「絵本の効用」についての“語り部”となって、絵本がいかに人の心を耕すか、どれだけたくさんのユーモア、機智、悲しみ、思いやり、つながり、生き方などの種を与えてくれるか、について伝えてきました。
子どもは絵本で感性を磨き、人生の扉を開いていく。そして、その機会を与えるかどうかは、大人にかかっている、と説きます。子どもと大人が、それぞれ絵本と出会っていく中から、共感が醸成され、共生社会の土台が作られていくのだ、絵本は救世主だ、と。

フォーラムでは、柳田さんとともに、「絵本には、絵だけでも文だけでも、映像でもできない力がある」と語る絵本作家の みやこしあきこさんをゲストに迎え、絵本の持つ力を味わいながら、絵本が共生社会の扉をひらく未来を思い描いていきます。

 

日時

2024年3月24日(日曜)午後2時から午後4時30分(終演予定)

開催形態

インターネットでのライブ配信

  • インターネットに接続されたパソコン、スマートフォンなどから視聴できます。
  • 参加申込された方には、視聴に関する準備について、事前にお知らせいたします。
  • Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。
    長時間になりますので、4G/5G等の回線でご視聴いただくと、データ通信量が決められている上限に達してしまう場合がございますのでご注意ください。
  • 参加者ごとに個別のパスワードをお送りしますので、お一人ずつ事前申込が必要
    です。

プログラム(予定)

柳田邦男さんの講演のほか、朗読や対談などで「絵本のチカラ」をひも解きます。
第1部:柳田邦男講演「絵本がひらく“共生社会への扉”」
第2部:対談「絵本に癒された心と導かれたみち」
第3部:座談会「絵本のチカラ~想像すること、共感すること、ともに生きること~」

【出演】
柳田 邦男(ノンフィクション作家)
みやこし あきこ(絵本作家)
藤倉 みゆ(大学生)
村上 里和(NHKアナウンサー)

【出演者プロフィール】

柳田 邦男(やなぎだ くにお)
1936年栃木県生まれ。60年に記者としてNHK入局。71年に飛行機事故の取材をもとにしたルポルタージュ『マッハの恐怖』を発表し、第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。74年にNHKを退職して、ノンフィクション作家としての活動に専念。「生と死」「いのちと言葉」をテーマに取材・執筆を続ける傍ら、「絵本は人生に3度(幼少期、子育て期、中高年期)」読むべきと、この20年、呼びかけを続けてきた。翻訳絵本に『エリカ 奇跡のいのち』(日本絵本賞翻訳絵本賞受賞)『ヤクーバとライオン』(ともに講談社)、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』『でも、わたし生きていくわ』(ともに文溪堂)など。2008年には、東京・荒川区が「柳田邦男絵本大賞」を創設。絵本の講演会では、その朗読に魅せられる参加者も多い。

みやこし あきこ
1982年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中より絵本を描きはじめ、2009年『たいふうがくる』(BL出版)で第25回「ニッサン童話と絵本のグランプリ」大賞を受賞。12年『もりのおくのおちゃかいへ』(偕成社)で第17回日本絵本賞大賞を、15年刊の『よるのかえりみち』(偕成社)ではボローニャ・ラガッツィ公共図書館絵本賞などを受賞。海外からの評価も高く、『もりのおくのおちゃかいへ』は12か国、『よるのかえりみち』は10か国で翻訳出版されている。大の旅好きで、『ぼくのたび』(ブロンズ新社)では、世界中で見てきた風景や忘れられない経験を、鮮やかなリトグラフで描いている。21年に東京を離れ、長野県で創作活動を進めている。

藤倉 みゆ(ふじくら みゆ)
東京都在住の大学3年生。小学1年生のときに、荒川区の「柳田邦男絵本大賞」で大賞を受賞。小学5年生のときに5歳下の弟を病気で失う。大賞受賞時に柳田さんから贈られた絵本に励まされ、弟のような闘病中の子どもを励ますような存在になれたらと、医療・福祉系の大学へ進学した。現在は、現場実習などを通して、特性のある子どもたちへの支援のあり方を学んでいる。

村上 里和(むらかみ さとわ)
1989年NHK入局。函館放送局をスタートに、東京と北海道で勤務し、現在は東京で「ラジオ深夜便」の第2・4週木曜日のアンカーと制作を担当。第4木曜日の「みんなの子育て☆深夜便」では、子育ての様々なテーマを取り上げ、子育て世代と子育てを応援する幅広い世代のリスナーからの支持を集めている。絵本の朗読コーナーや学生が絵本を紹介するコーナーも制作。絵本への情熱が高まり「絵本専門士」の資格を取得(2020年)。プライベートでは、2006年からグループで親子のための「おはなしコンサート」を開催し、絵本の活動に邁進している。1月に番組の出演者の言葉や対談を収録した『子育ての不安が消える魔法のことば』(青春出版社)が出版された。


参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
申し込みフォームに必要事項を入力してお申し込みください。

  • インターネットデータ通信料のみご負担ください。
  • 申し込みいただいた方には「受付確認メール」を返信いたします。
  • 受け付けた方のみ、閲覧可能なホームページのアドレスとパスワード等をメールでお知らせします。
  • 受信拒否設定等をされている方は、あらかじめnpwo.or.jpからのメールを受信できるよう、設定の変更をお願いします。

【締め切り】 2024年3月24日(日曜日)午後4時 (締め切りました)

問い合わせ

「ハートフォーラム‘絵本’」係
メール event4@npwo.or.jp
電話   03-3476-5955 (平日10時~17時)
※内容に変更が生じた場合は、ホームページにてお知らせします。

その他

このフォーラムの放送の予定はありません。


主催

NHK NHK厚生文化事業団

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