「認知症とともに生きるまちへ! 地域ミーティング」千代田区で開催しました。
公開日:2026年8月20日

「認知症とともに生きるまちへ! 地域ミーティング」を8月6日(木曜)に東京・千代田区の高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」で開催しました。
福祉ジャーナリストの町永 俊雄さんが「私たちのまちづくり~認知症を手がかりに」をテーマに講演した後、グループに分かれて「認知症とともに生きるまち」について話し合いました。
「私たちのまちづくり~認知症を手がかりに」
町永さんは、少子超高齢社会の今、家族をあてにしない、地域福祉の重要性がますます高まっているといいます。そして、少子超高齢社会というのは、これまでの「福祉は誰かがやってくれるもの」という考え方ではなく、「“やってくれる誰か”がいない社会」と考えなくてはいけない。私たちが福祉の主人公であり、自分事として考えることが大事だと語りかけました。
グループミーティング
各グループ6~7人に分かれて、「自分らしく暮らせるまち」「認知症とともに生きるまち」とはどんな“まち”かを語り合いました。一応、テーマは設けていますが、何を話してもよいというのがルール。熱気のこもった話し合いが続きました。

最後に町永さんが各グループを回って、印象に残った話などをインタビュー。「がんとか糖尿病は人に言えるのに、認知症はフィルターがかかってしまう。これからどうアクションを変えらえるのか、みんなで話し合って考えていきたい」「マンション住まいで人とかかわらなくても生きていける。それも認められることが共生なのではないか」など。

認知症当事者で、認知症とともに生きるまち大賞の選考委員も務める丹野 智文さんも一般参加者として、話し合いに加わりました。グループ内の進行役も務めましたが、「何を聞いたか忘れてしまったけど、周りの人たちが笑いながら、何を話したか教えてくれたので、そのまま続けられた。ここに“ともに生きる地域”が生まれているなあと感じた」と感想を述べていました。

