私たちは、心のうちに溜まったことを誰かに聴いてもらいたいと思うことがあります。そして聴いてもらうことで心が軽くなったり、癒されたりします。
傾聴ボランティアは、家族のこと、仕事のこと、病気や老いの不安や悩みなど、話し相手の話を心を傾けて聴くボランティアです。相手に意見やアドバイスしたりすることなく、ありのままの相手を全面的に肯定し受けとめます。

話し手は、自分が語る心の思いにボランティアが耳を傾け共感してくれることで、気持ちが落ち着いたり癒されたりして、自分の考えが整理できたりするようになります。
ボランティアが話し相手の話を共感を持って聴きサポートしていくためには、研修を受けて一定の傾聴技法を身につけることが必要です。

最近は、高齢者の心のケアの問題がクローズアップされる中で、元気な高齢者が同じ世代の高齢者にたいして傾聴ボランティア活動を行うことが注目されています。例えば、千葉県船橋市では、ホームヘルパーの訪問に同行したり、市の事業と連携して独居老人や施設を訪問したりして話を聴く活動を行っています。

★問い合わせ先
特定非営利活動法人　ホールファミリーケア協会
〒１０１-００６３　
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FAX　０３-５２９７-７１０９
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