活字による読書が困難な人のために、図書などを音訳（朗読）して「録音図書」を製作する活動や、個人の依頼により希望の図書や資料を読む「対面朗読」があります。

学習方法

音訳（朗読）は正確にはっきりとわかりやすく読むことが基本です。
実際の録音を始めるにあたっては、ボランティアセンターや図書館、障害者福祉会館などで開かれている養成講座を受けるのがよいでしょう。
声を出す訓練、正しい発音、抑揚やアクセント・間の取り方などを学ぶことができます。
とくに、最近では法律や医学、理学工学、語学などの専門書の音訳（朗読）の要望も多く、専門知識をもつボランティアの参加が望まれています。

全国各地に音訳のグループがあります。地域の公共図書館や社会福祉協議会、ボランティアセンターにお問い合わせください。

★問い合わせ先
東京音訳グループ連絡会
〒１６２-０８２３
新宿区神楽河岸１−１
東京ボランティア・市民活動センター内
電話　０３−３２３５−１１７１