2025年12月10日に、「ブラインドサッカー」の「交流教室パラリンピアンがやってきた!」を開催。今回は、大阪府の堺市立大仙西小学校を訪ねました。
ゲストには、パラリンピックで走り高跳び、自転車で4つのメダルを獲得した葭原 滋男(よしはら しげお)選手と、葭原選手のチームメイト栗原 梢(くりはら こずえ)選手、視覚障害のない晴眼者の田中 茂樹(たなか しげき)選手、中野 誉幸(なかの しげゆき)選手が来てくれました。

全校児童 90人が参加。
選手の講演を聞いたり、選手のプレイを観戦したり、選手たちと給食を食べたりもしました。

そして、見えない人の気持ちを理解するためにブラインドサッカーを体験!
アイマスクをした状態で立つ、何も見えない世界。自分がどの方向を向いて立っているのかすらわかりません。
「ゴールはこっちだよー!」
ガイド役をする友達がかけてくれる声や、ゴールを叩く音で、ゴールの方向がわかります。蹴ると音が鳴るボールをシュート!周りにいたみんなから「入ったー!」と大歓声が上がり、そこで自分がゴールを決められたんだとわかります。
周囲が見えない状況で、みんなが声をかけてくれる事がどれだけありがたい事なのかを実感しました。

葭原選手が児童たちにお話ししてくれました。
「よっしー(葭原選手の愛称)は10才の頃に目の病気がわかって、だんだん見えなくなっていきました。22才になってから障害者、っていう認定を受けました。みんな、『障害者』ってかわいそうだと思う?
よっしーもね、障害のあるおれってかわいそうな人なの?って考えました。でもね、かわいそうな人になりたくなかったから、自分の得意な事を工夫してやり続けて、みんなが憧れるような障害者になってやろう!って思ったんです。おれにできる事ってなんだろう?そうだスポーツだ!って思って、スポーツの世界で頑張り続けたんです。
 みんなもね、やってみたいな、と思った時にはどんどんチャレンジしてほしい。
失敗したときは、次はどうしたらいいんだろう?って考えれば次の成功につながるんだよ。
 そしてもう一つ、仲間を大切にしてほしいんだ。見える人も、見えない人も、みんなのために自分は何ができるんだろうって考えて、お互いに協力すること。ブラインドサッカーも、みんなのいつもの生活も、助け合って出来ているんだよ」
障害のあるなしは関係ない。私たちが考えるべき、共生社会へとつながる大切な1日となりました。

※ブラインドサッカー®は日本ブラインドサッカー協会の登録商標です。

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