維持会員のみなさま!メルマガ「ハーツ・レター」編集部です。本年もどうぞよろしくお願いします。 元旦、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。これまでの「認知症高齢者等にやさしい」から、「共生社会の実現を前提とした基本法」へ! 「認知症」自体が新しい時代の扉を開いたともいえます。そして、「NHK HEARTSとして、さぁ、どう取り組んでいこうか・・・」と思い描こうとする矢先の、能登半島地震でした。 NHKのOBで福祉ジャーナリストの町永俊雄さんは、年頭、SNSで「変異有事の時こそ、共生の社会が試されるのだ。」と発信されていました。まさに基本法の「共に生きる社会」実現への気概が試される時ととらえ、NHK HEARTSも、自分たちの福祉力を総点検し、インクルーシブ防災の視点も交えて、能登半島地震と向き合っていきます。
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