わかば基金とは

「わかば基金」は、地域に根ざした福祉活動を進めているグループを支援しその活動を支えています。 NHKの放送などで活動の様子を広く紹介し、地域福祉の向上を目指しています。 「わかば基金」の申請受付期間は2月から3月です。 第36回(2024年度)の申請は、締め切りました。 たくさんのご申請、ありがとうございました! 選考の結果は7月末に当ホームページに掲載、あわせてご申請いただいた皆さまに通知いたします。 いましばらくお待ちください。

基金の概要

支援金部門と、リサイクルパソコン部門に加え、自然災害の被災地の復旧・復興に尽力しているグループを応援する部門があります。どちらか1つを選んで申請してください。

支援金部門

1グループにつき、最高50万円(20グループほどを支援予定) 国内のある一定の地域に福祉活動の拠点を設け、この支援金で活動の輪を広げたいというグループが対象 例えば...
  • 地域の高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
  • 障害者の社会参加や就労の場づくりを促進したり、その活動の支援にあたっている
  • 文化・芸術活動などを通じて、障害や年齢をこえた交流や相互理解をはかっている
  • 福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている
対象にならないグループや、支援対象にならない申請内容
  • 法人格(社会福祉法人や財団法人など)をもっている(ただし、NPO法人は申請可能)
  • わかば基金の申請と同じ内容で、行政や他財団等の助成を受けている。もしくは受ける予定
  • 人件費、謝礼、家賃、交通費、グループ運営などのランニングコストやイベント等開催のための事務経費
  • 設立資金

PC・モバイル端末購入支援部門

PCやタブレットなどのモバイル端末機器の購入費を最大10万円補助(30グループを予定) 地域で活発な福祉活動に取り組み、PCやモバイル端末を使用することで、より高齢者や障害当事者に役立ち、活動の充実を図れるグループが対象 例えば...
  • ・地域の高齢者や障害当事者、生活困窮者などへのパソコン指導サービス。(在宅か施設かは問いません)
  • ・障害当事者の社会参加や就労の場づくりの促進、またその活動の支援。
  • ・要約筆記や字幕、音声や点訳などでの情報保障。
  • ・オンラインでの学習支援や相談事業。
  • ・福祉情報の提供やネットワークづくりを通しての地域福祉活動の向上。など
対象にならないグループや、支援対象にならない申請内容
  • 法人格(社会福祉法人や財団法人など)をもっている(ただし、NPO法人は申請可能)

支援先団体の選考委員

上野谷 加代子 (同志社大学名誉教授)
加藤 祐二 (社会福祉法人オリーブの樹理事長)
関根 千佳 (株式会社ユーディット会長)
高橋 良太 (社会福祉法人全国社会福祉協議地域福祉部長)
松矢 勝宏 (東京学芸大学名誉教授)
NHKメディア総局 第1制作センター長
NHK厚生文化事業団理事長 (50音順/敬称略)

支援先団体の募集期間

申請の期間は、毎年多少異なりますが、2月上旬から3月下旬です。 所定の申請書が必要ですので、こちらのホームページをご覧いただくか、電話にてお問い合わせください。 選考委員会後で決定後、6月末に、申請したグループすべてに文書で結果を通知します。 支援金の活用について報告をいただきます。また、活動の様子について放送などの取材に協力していただく場合があります。

「わかば基金」30周年アンケート

1989年に始まった「地域福祉を支援する『わかば基金』」は、2018年に30回目を迎え、これまでに700を超えるボランティアグループやNPOの活動を応援させていただくことができました。 そこで今回、「わかば基金」が皆さまの活動にどんな影響があったのかをお聞きするアンケートを実施しました。影響以外にも「わかば基金」への要望や皆さまが日頃活動している中での課題点やその課題をどう解決に導こうとしていらっしゃるのかをお聞きしました。 お寄せいただいた集計結果とお寄せいただいた意見などの一部をご報告いたします。 わかば基金 30周年アンケート PDF
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