試合前
第1エンド
赤の「BBT Casa Jr.」が先攻。キャプテンが見事なアプローチを決め、幸先の良いスタートを切ります。
しかし、青の「ラッキーピース」は正確なヒットで相手のボールをはじき、すぐにアプローチで反撃。続けてアプローチを決めますが、「BBT Casa Jr.」がジャックボールを大きく動かして戦況を一変させます。良い形を作った「BBT Casa Jr.」がアプローチを決めていき、2点を先取しました。
第2エンド
両チームとも精度の高いアプローチを見せる中、先に“ビタビタ”の位置へボールを寄せたのは「ラッキーピース」のキャプテンでした。「BBT Casa Jr.」はよく相談し、ヒットとプッシュで状況を打開します。「ラッキーピース」も作戦を立て、正確な投球で巻き返しを図ります。逆転のチャンスが見えてきた中、「ラッキーピース」の最終投球は絶妙な位置に。結果は審判の計測にゆだねられ、会場の緊張が高まります。
優勝は「BBT Casa Jr.」

第2エンドは「ラッキーピース」が1点を獲得。最終的に2対1で競り勝ち、栄冠を手にしたのは「BBT Casa Jr.」でした。
惜しくも準優勝となった「ラッキーピース」。「優勝できなかったのは悔しかったけど、楽しくプレーできて良かったです。」と笑顔で語ってくれました。
そして見事優勝を果たした「BBT Casa Jr.」。昨年の「来年リベンジしたい。」という言葉を、見事に有言実行しました。
トーナメント結果

3大会連続出場の「ニコニコあだっちーーーず」と、長野県から参加した「大町南小ボッチャーズ2」がベスト4に進出する活躍を見せました。
ベスト8には「光明つくばわくわくわらっぴー」、「烏山アベンジャーズ」、「烏山ドリームス」、「烏山ボンバーズ」が進出。特に烏山勢の健闘が目立ちました。
表彰式 優勝「BBT Casa Jr.」

準優勝「ラッキーピース」

各賞
競技会で健闘したチームに、協賛企業より特別賞が授与されました。

アポワテック賞
「ニコニコあだっちーーーず」
インフロニア・ホールディングス賞
「光明つくばわくわくわらっぴー」
JR東日本賞
「大町南小ボッチャーズ2」
ライオンズクラブ国際協会330-A地区賞
「烏山ボンバーズ」
総評
本競技会では、選手の技術向上に加え、互いを思いやる姿勢やチームワークの成長が際立ちました。競技中には、仲間を支え合いながら最後まであきらめずに取り組む姿が多く見られ、観客からも大きな拍手が送られました。障がいのある選手との連携においても温かい工夫が見られ、ボッチャを通じた多様性と交流の広がりを感じさせる競技会となりました。













