NHK銀の雫文芸賞2008 入選集をお分けしています
高齢社会をテーマにした「NHK銀の雫文芸賞2008」の入選作品3編が決まりました。この3編を収めた入選作品集をお分けしています。
2008年は983編もの力作が寄せられました。その中から最終選考で最優秀1編、優秀2編が選ばれました。
入選作品
最優秀:「ロイヤルミルクティー」吉田 幸子(愛知県、50歳)
マンションの一室に引っ越してきた24歳の高木正美。隣室には82歳の山田たね、その隣には74歳の小板勇吉がそれぞれ一人暮らししている。最初は一人暮らしの老人に関わるのは面倒、と敬遠していたが、たねの強引さと、はっきりしない自分の性格から、ずるずると騒ぎに巻き込まれていく。
優秀:「小春日和」澄川 笑子(東京都、86歳)
小春日和のある日、老紳士澤村が西谷家を訪れた。西谷恵子は、澤村の亡妻と恵子の亡夫が年1回の密会を重ねていたと知らされ、さらりと謝った。思い悩む澤村が、再度西谷家を訪れたのを機に、2人の妙な親交が始まる。周りからは胡散臭い目で見られるが、当人たちは気にせず、自分たちの生活を続ける。
優秀:「つくし」松 英一郎(愛媛県、52歳)
高知県の山あいにある小さな集落に住む三組の老夫婦がいる。大野謙蔵夫婦、秦野芳太郎夫婦、北條善之助夫婦…夫たちはみな同い年で、何かにつけて集まっては酒を飲み交わす仲だ。しかし、それぞれの事情から半年の間に2人が集落を後にし、大野夫婦だけが残った。
入選作品集をお分けしています
最優秀と優秀の3つの作品を収載した「入選作品集」をお分けしています。
過去の入選集もお分けしています。お申し込み方法は、こちらのページをご覧ください。
審査委員
審査委員は次のみなさんでした。
吉川 幸司(NHKドラマ番組部長)
小出 由美子(NHK文化・福祉番組部長)
銀の雫文芸賞とは…
銀の雫文芸賞は文筆家・雫石とみさんからいただいた寄付によって創設された文芸賞です。「高齢社会をテーマにした小説」を募集し、昭和63年から平成19年まで続けてきました。昨年、20回の実施によって基金は終了しましたが、NHK厚生文化事業団とNHKが雫石さんの遺志を引き継ぎ、今年新たなスタートを切りました。
募集とお知らせ目次
- 募集とお知らせ
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- お知らせ
- 認知症フォーラム(兵庫) テレビで放送します
- 認知症フォーラム「寄りそう心 支える社会--認知症とともに歩む--」
- 第44回NHK障害福祉賞入選作品集 頒布中
- 思春期のこころの病についての冊子
- 阪神・淡路大震災とあなたのボランティア体験 手記を募集
- 第21回「わかば基金」の支援先が決まりました
- 最優秀は松並 百合愛さんの「手の記憶」 NHK銀の雫文芸賞2009
- 福祉ビデオライブラリーに9番組が加わりました
- フォーラムの抄録をお読みいただけます
- DVD「統合失調症の人の回復力を高める家族のコミュニケーション」貸し出し
- 2009年度に実施する認知症フォーラムをご紹介します
- 第43回NHK障害福祉賞入選作品集をお分けしています
- NHK銀の雫文芸賞2008 入選集をお分けしています
- 福祉ビデオライブラリーのオンライン予約が可能になりました
- 第20回「わかば基金」支援先が決まりました
- 「わかば基金」20回に寄せて 選考委員から
- 認知症の介護がわかる冊子をお分けしています
- 2009年度「NHKハート展」開催中
- 認知症がわかる冊子をお分けしています