昨年度の事業報告書を、HTMLでご覧いただけます。
またこのページでは、報告書の概要と目次をご紹介します。
昨年度よりも前の事業報告書については、こちらをご覧ください。
「NHK厚生文化事業団平成22年度事業報告」(HTML版)
以下、報告書の概要と目次をご紹介します。
NHK厚生文化事業団平成22年度事業報告概要
平成22年度はNHK厚生文化事業団にとって、創立50周年という大きなくぎりの一年でした。障害のある人もない人もともにステージに立ち素晴らしいオーケストラ演奏を披露した「こころコンサート・コバケンとその仲間たちスペシャル2010」をスタートにし、事業団50年の歩みを綴った記念誌の発行、障害福祉賞45年の入選作品選集「雨のち曇り、そして晴れ」の出版、これまで事業団を支えて下さった方々をお招きした「感謝のつどい」の開催など、50周年を記念した数々の事業を実施しました。この半世紀の歴史を振り返り、改めてその原点と使命を確認し、さらに新しい一歩を力強く踏み出す良い契機となりました。
今日、社会福祉へのニーズはますます膨らみ、変化し、多様化しています。22年度、事業団では発達障害の支援や認知症の啓発に加えて、新しい課題に取り組みました。「高次脳機能障害のリハビリテーション」と「がん患者のための体と心の緩和ケア」です。大きく動き出した医療現場の最新情報を提供し、現代の切実なニーズに応えました。
一方で、チャリティー事業については、「NHK福祉大相撲」が実施直前で開催中止になり、大幅減収につながる厳しい事態に直面しましたが、福祉団体への車両の贈呈を予定通り行うなど、信頼を裏切ることなく丁寧に対処することができました。
3月11日に発生した「東日本大震災」に際しては、義援金の取り次ぎだけではなく、事業団が災害救護の特別会計として積み立ててきた1000万円を拠出し、また、「NHKボランティアネット」を通じて被災地支援情報の提供に全力を挙げています。これからの復旧、復興支援については、事業団に何ができるのかを見極めながら、23年度も引き続きしっかり向き合っていく所存です。
- NHK厚生文化事業団50周年を記念した事業の実施
障害のある演奏家が参加したオーケストラによる、50周年記念コンサートの実施、事業団50年の福祉の歩みを綴った記念誌、45年に及ぶ障害福祉賞の選集の出版などを、NHKの放送と連携しながら展開し、事業団の果たす役割をアピールしました。 - 今日的課題の最新情報を提供
「高次脳機能障害」についてのDVDを作成し、脳損傷からの回復をめざすリハビリのフォーラムを行いました。また、がん患者の「緩和ケア」について解説した冊子を制作し全国に配布するなど、様々な福祉課題の最新情報を提供することに努めました。 - 発達障害や精神疾患などのニーズにこたえる障害福祉支援
「特別支援教育」が本格的に実施される中、発達障害に関するフォーラムを全国11か所で実施し、4,000人近い参加者がありました。また、精神疾患についても力を入れ、統合失調症や、思春期の心の病のフォーラムを各地で行い、その切実なニーズにこたえました。 - 認知症に関する啓発事業
大きな社会問題である認知症については、全国17か所でフォーラムを実施し、1万人を上回る参加者がありました。NHKの地域放送でその内容を放送したほか、認知症についての冊子を希望者に配布するなど、多角的な情報提供につとめました。 - 地域福祉活動への支援
障害者や高齢者の施設・団体に福祉車両や福祉機器を贈るとともに、「わかば基金」では、支援金のほか、NHKグループの協力により「リサイクルパソコン」を贈呈しました。
NHK厚生文化事業団平成22年度事業報告書 目次
- 障害者福祉事業
- 高齢者福祉事業
- ボランティア活動促進事業
- 福祉情報の提供事業
- チャリティー事業
- その他の支援事業
- 広報活動
- 共催、後援、協賛した事業
- NHK厚生文化事業団創立50周年事業
- 寄付金
- 賛助会員・維持会員
- 役員
報告書の全文は、HTML版で読むことができます。